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夏の1日をこの1枚で。2PMジュノ5thソロアルバム「2017 S/S」レビュー

2017年7月26日にリリースされた、日本で5枚目となる2PMジュノのソロミニアルバム「2017 S/S」
毎年彼の”最高”を超えてくる内容ですが、今年も期待以上の音楽を聴かせてくれました。

「K-POP」という括りだけには決してしておきたくない、このアルバムのレビューを個人的見解で書きます。


1. Ice Cream

今回のアルバムのリード曲。
毎年夏にアルバムを出していますが、今年はキュートすぎるジュノが曲からもMVからもたっぷり堪能できます。

まずイントロからワクワクさせてくれる躍動感に溢れていて、歌が始まると…いつも以上に甘く可愛いジュノの歌声がぴったりハマりすぎ!

サビの部分はジュノの好きなアイスクリームの味がちりばめられていて、その後の部分のダンスはジュノ史上最強の可愛さかと…(MV必見!)。

ジュノ=夏(毎年夏に日本でソロライブをしてくれるから)=アイスクリーム(毎年SNSにアイスの写真をUPしてくれるから)と、ジュノとペンをつなぐ曲でもある「Ice Cream」は、新たな夏の定番曲にしたい位のキャッチーな歌です。

歌詞 http://petitlyrics.com/lyrics/2631955

2. Candy(Feat. SANA of TWICE)

ジュノ的”夜”の歌。歌詞だけを見るとややムーディーな感じにも思えますが、実際の楽曲はアップテンポで甘いジュノの歌声がクセになる1曲。

また、一度聴いただけでサビの「Lady lady lady lady lady」が頭をぐるぐるするほどの中毒性もアリ。

セリフ部分などで登場する、TWICEのサナの声が良い感じで歌の世界を広げてくれています。

歌詞 http://petitlyrics.com/lyrics/2631958

3. Diamond

どこか80〜90年代の洋楽のような雰囲気を纏ったイントロがたまらない始まり。
女性をDiamondに例えて、ミステリアスな魅力に虜になっていく男性の姿が描かれています。

サビも懐かしさを感じさせるサウンド。そこにジュノの美しいファルセットが乗って、切なささえ感じさせるほど。

この歌は特に、ライブでの演出が最高すぎ!!
レーザーを巧みに使ったステージで、初めて見た時は鳥肌が立ちました。

歌詞 http://petitlyrics.com/lyrics/2631960

4. Canvas

歌詞にも夕暮れというフレーズが入っているだけでなく、メロディを聴くだけでも思わず夕暮れが浮かんでくるような、情景が繊細に描かれた楽曲。

女性により自分がどんどん彩られていく男性が描かれた様子と、夕暮れという少しセンチメンタルな共通点が奥行きのあるメロディとともに切なく響きます。

歌詞 http://petitlyrics.com/lyrics/2631961

5. Fine

ジュノが亡くした愛猫(ランボ)を想って作った歌。
これほどに、歌声やメロディから愛が溢れている、愛が伝わってくるような歌があったでしょうか…。

泣きながら作ったという、ジュノの思い入れが強い歌でありながら、しんみりとした雰囲気ではなく温かみのある雰囲気。何回聴いても涙が出ます。

ジュノは自身の経験から、家族や友人に「愛しているよ」と伝えてください、と大切なメッセージを毎回ライブの時に話してくれています。

歌詞 http://petitlyrics.com/lyrics/2631962

6. WOW −JUNHO ver.−

2PMのシングル「Promise」のカップリングで収録されていた、ジュノが作詞作曲の歌をセルフカバー。

2PMのライブでも最高潮に盛り上がる歌になっていましたが、ジュノのソロライブでも「主役の登場!」と客席から呼びかけてスタートする、新たな流れができてより盛り上がる定番曲に。

アップテンポで、一緒に歌って踊って、必ず笑顔になってしまうある意味魔法のような歌です。

歌詞 http://petitlyrics.com/lyrics/2631966

7. Ice Cream Remix

アルバムリード曲の「Ice Cream」のリミックスバージョン。
ラテン要素を取り入れ、少しスローなアレンジが加えられていて、ビーチでのんびり聴きたくなるような雰囲気。

原曲の「Ice Cream」とリミックスバージョンの「Ice Cream」、それぞれ同じ歌詞・メロディでもアレンジが異なるので、聴き比べをしても楽しいはず。

歌詞 http://petitlyrics.com/lyrics/2631969

8. また会える日

アルバムの最後を締めくくるこの歌は、日が暮れて街が灯りに包まれる頃が思い浮かぶ、切なくも浸りたい時間にぴったりな歌。

不思議と、聴いているだけでもどこか涼しげな風が吹いてくるよう。しっとりと、この歌の世界に溶け込みたくなります。

歌詞 http://petitlyrics.com/lyrics/2631974

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